45スクール参加者の体験記です

スノーボードを始めて2年目の時、ギアカタログのショップページを見て自宅から一番近いからと45に行きました。その頃はスノーボードの上手い下手も良く分からず、ただキッカーが上手くなりたくてプロショップに行ったのですが、まだろくに滑れなかった為、一緒に滑りに行ったメンバーから先ずは基礎からしっかりやった方が良いと勧められ基礎・テクニカルを始めたのがきっかけで今に至ります。

当時ちょうど45スクールの前身となる、バッジテスト対策のキャンプが開催され始めた年で同時期に45に来たメンバーと毎週のようにレッスン・練習と滑りに行き、お互い競うように、その年バッジテスト1級まで取得しました。

翌年にはキャンプをスクール化する話があり、C級インストラクター資格を取得し、45スクールのインストラクターとして活動しショップへ基礎からやりたいと来た方をメインにレッスンを通じレベルアップの手助けをする傍ら、テクニカルの大会出場やB級・A級インストラクター資格取得と自信もステップアップしてきました。

45スクールは、山に併設されたスクールとは少し違い、ショップに併設されているので、非常にお客さんと近く接する事が出来ます。仕事帰りの夜などにショップで一緒にレッスンのビデオを見たりなど、他では中々出来ない事が出来てしますのが非常に魅力です。

そうして接したレッスン生がそのまま自分のスノーボード仲間となり、一緒にテクニカルの大会に出場したり、基礎から離れたレッスン生がハーフパイプやスロープスタイルなどにチャレンジしていき一緒に滑りに行った時など、そのスキルが自分に返ってきて更に自身のレベルアップに繋がってきたりしました。

基礎だけでなく、様々なジャンルの知識やスキルを身につけられる環境がこの45に揃っていたお陰で今も楽しくスノーボードをしていられると思っています。     

私がスノーボードを始めて3年ほどたった頃、一つの壁にぶつかりました。

普通に滑るには、楽しく良かったのですが、もっと上手くなりたい！と思うようになってから、ゲレンデに行くたびにスクールでレッスンを受け、あまり納得せずレッスンは終わり、どうすればいいか悩んでいた頃45ショップに出会いました。

私は当初、スロープスタイルに興味がありましたが、一緒に45クラブに入った友達がスクールに入るということもあり、スクールに入ることにしました。シーズン始まってすぐ、レベルチェックとレッスン・ビデクリがあり、まずはそこからでした。

スクールに入って、色々な方と話すうちにバッジ検定というものを知り、1つの線引き的な感じでいいなと思い、JSBAのバッジ2級・1級合格を目標にしました。しかし、45クラブのメンバーさん達と滑りに行ったりが楽しくレッスンはたまに出ていましたが、自分で練習というものもせず、初めての2級検定はただ受けただけの残念な結果に‥。2回目も不合格。

もうダメかと思いつつも、45のメンバーが‥「まだ、シーズン中に検定あるよ」と教えてくれ、3回目の正直だ！と、シーズン最後の検定を目標に、もくもくと検定バーンで練習しました。

その結果‥バーンは春雪で最悪なコンディションでしたが、シーズン最後で2級合格。

あまりの嬉しさに涙しました(笑

45クラブに入ってからの初めてのシーズンは、楽しんで沈んでの浮き沈みが激しかったですが、他の45メンバー達にモチベーション上げてもらい、色んな人達との滑り(それこそ色んなスタイル)に感動させられ、スノーボードを今までとは違う楽しみ方を知ったシーズンでした。

同時期に入った45メンバーの人とオフの間の目標を決め、またオフの間もスクールの活動があり、ポジションどりの確認など、シーズン中ではできないレッスンを受け、またそれを室内ゲレンデなどで実践し、ビデオを撮り、木曜日(基礎・テクニカルの日)に45ショップで他のメンバーさん達とビデオを観て、指摘し合い、刺激をもらったり、また基礎・テクニカルの知識をみんなでDVDを観たりなど勉強し、また練習に励みました。

2シーズン目でも、色々沈むことはありましたが、目標の1級を取得し、私は、今イントラという目標を持ちました。

まだまだ乗り越えていく壁は大きいですが‥

45に来て、スクールの校長・主任、他の生徒さんと絡んでいると、道を踏み外すことなく、スノーボードにハマっていく自分がとても楽しいです。